全館空調システムとは?仕組みからメリット・デメリットまで完全解説

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住まいの快適性を考える上で、空調システムの選択は非常に重要です。特に近年注目を集めている全館空調システムは、家全体を快適な温度に保つことができる画期的なシステムです。

しかし、導入にあたっては様々な検討が必要です。この記事では、全館空調システムの基礎知識から、メリット・デメリット、費用相場まで詳しく解説します。

また、以下の記事では当メディアが厳選する高性能にこだわる住宅会社を紹介しておりますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

全館空調システムとは

全館空調システムは、1台の空調設備で家全体を空調管理するシステムです。天井裏や床下に設置したダクトを通じて、家中の部屋に冷暖房された空気を供給します。

従来の個別エアコンと異なり、家全体を均一な温度に保つことができ、24時間365日快適な室内環境を実現します。また、高性能なフィルターによる空気清浄機能も備えており、室内の空気質の向上にも貢献します。

全館空調のメリット5選

全館空調システムの最大の特徴は、家全体を快適な温度に保てることです。温度むらがなく、季節を通じて快適な住環境を実現できます。また、高性能フィルターによる空気清浄効果も大きな魅力です。

以上の具体的なメリットについて解説します。

家中どこでも快適な温度で過ごせる

全館空調システムでは、1階から2階まで家全体を均一な温度に保つことができます。リビングはもちろん、寝室やトイレ、浴室も快適な温度になるため、冬場のヒートショックの心配もありません。

また、在宅勤務やリモート学習が増えた現代では、どの部屋でも快適に過ごせることは大きなメリットとなっています。

部屋の温度差による健康リスクを軽減できる

従来のエアコンでは、部屋ごとの温度差が大きくなりがちです。特に冬場は、温かいリビングから寒い廊下や浴室への移動で、血圧が急激に変動するリスクがありました。

全館空調システムなら、家中の温度差を最小限に抑えられるため、高齢者や小さな子どもにとって安全な住環境を実現できます。

空気環境が良くなる

全館空調システムには高性能なフィルターが搭載されており、空気中の有害物質や臭いを除去します。また、24時間換気と組み合わせることで、常に新鮮な空気を供給することができます。

これにより、シックハウス症候群の予防やカビ・ダニの発生抑制にも効果を発揮します。

花粉やホコリを除去できる

高性能フィルターにより、室内の空気中に浮遊する花粉やホコリ、PM2.5などの微細な粒子を効果的に除去します。アレルギー症状のある方や小さなお子様のいるご家庭では、特に大きなメリットとなります。

また、定期的なフィルター交換により、常に高い除去性能を維持することができます。

冷暖房の切り替えが不要

季節の変わり目でも、システムが自動で温度管理を行うため、従来のエアコンのように冷房から暖房への切り替え作業は不要です。

また、朝晩の温度差が大きい季節でも、快適な室温を自動でキープするため、こまめな温度調節の手間もかかりません。

全館空調のデメリット5選

全館空調システムには多くのメリットがある一方で、導入にあたって考慮すべき課題もあります。特に費用面での検討は重要です。また、効果を最大限に発揮するためには、住宅本体の性能も重要なポイントとなります。

以上の具体的なデメリットについて解説します。

初期費用が高額

全館空調システムの設置には、一般的に150万円から300万円程度の費用が必要です。これは従来の個別エアコン設置と比べると、かなり高額となります。

ただし、長期的な使用を考えると、快適性や省エネ効果による経済的なメリットも期待できます。

ランニングコストがかかる

全館空調システムは家全体を空調するため、電気代は一般的なエアコンより高くなります。月々の電気代は、一般的な住宅で1万円から2万円程度増加すると言われています。

ただし、高気密・高断熱の住宅であれば、この費用を抑えることも可能です。

家全体の断熱性能が重要

全館空調システムの効果を最大限に発揮するためには、住宅全体の気密性能や断熱性能が重要です。これらの性能が不十分な場合、電気代が予想以上にかかったり、温度むらが生じたりする可能性があります。

新築の場合は、断熱設計から慎重に検討する必要があります。

故障時の対応

全館空調システムは、一部の故障が建物全体の空調機能に影響を及ぼす可能性があります。

システムが複雑な構造のため、故障箇所の特定や修理には専門的な知識と技術が必要となり、一般の業者では対応できないケースが多くあります。

そのため、修理には専門業者への依頼が必須となり、部品代や技術料などで高額な修理費用が発生することがあります。また、修理期間中は建物全体の空調が使用できなくなる可能性もあり、生活への影響が大きくなります。

温度調整の自由度が低い

全館空調システムは、建物全体を一つのシステムで管理するため、各部屋の個別な温度調整が難しいという特徴があります。

例えば、日当たりの良い南向きの部屋と北向きの部屋では、必要な温度設定が異なりますが、それぞれに合わせた細かい調整が困難です。

また、家族それぞれの温度に対する好みや、部屋の用途による温度ニーズの違いにも柔軟に対応することができず、快適性を損なう可能性があります。

全館空調と一般エアコンの違い

全館空調システムと一般的なエアコンでは、空調方式や設置方法、メンテナンス方法など、多くの点で違いがあります。まず、一般エアコンは各部屋に個別の室内機を設置するのに対し、全館空調は1台の機械で家全体をカバーします。

また、温度センサーの位置や空気の循環方法も異なり、より均一な温度管理が可能です。

全館空調システムの費用相場

全館空調システムの導入には、主に以下のような費用が必要となります。

  • 本体機器費用:80〜150万円
  • 工事費用:50〜100万円
  • ダクト設備費用:20〜50万円
  • メンテナンス費用:年間2〜5万円

また、月々のランニングコストとして、電気代が従来のエアコンと比べて1.2〜1.5倍程度必要となります。ただし、住宅の断熱性能や使用方法によって大きく変動する点に注意が必要です。

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大創建設
出典元:大創建設
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項目詳細
会社名大創建設株式会社
住所東京都三鷹市上達雀7丁目32番32号
対応エリア三鷹市・武蔵野市・調布市・小金井市・府中市・西東京市・杉並区・練馬区・世田谷区
公式サイトhttps://www.daiso1966.jp/

大創建設では、スーパーウォール工法による高気密・高断熱住宅と全館空調システムを組み合わせることで、最適な室内環境を実現しています。

全館空調の性能を最大限に発揮するために必要な気密性能と断熱性能を標準仕様としており、快適性と経済性を両立した住まいづくりが可能です。また、設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫したサポート体制を整えています。

大創建設株式会社の口コミや評判、特徴に関して、以下の記事で詳しく解説しています。同社について詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

まとめ

全館空調システムは、家全体を快適な温度に保つことができる画期的な設備です。初期費用やランニングコストは従来のエアコンより高くなりますが、快適性や健康面でのメリットは大きいと言えます。

導入を検討する際は、住宅の断熱性能や気密性能も含めた総合的な計画が重要です。信頼できる工務店に相談し、ライフスタイルに合った最適なシステムを選択することをおすすめします。

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