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木造軸組工法のデメリット3選!口コミ評判から実態を調査

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「木造軸組工法ってどうなの?」
「木造軸組工法のデメリットが知りたい」

とあなたは思っていませんか?

木造軸組工法は『在来工法』とも呼ばれ、最も古くから採用されてきた建築方法の一つです。間取りの選択がしやすいなどのメリットがあります。

一方で、デメリットを知っておくことも必要です。今回は、3つの評判も合わせて解説していきます。

今後、注文住宅を建てたい方で、建築方法に迷っている方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。

目次

木造軸組工法のデメリット3選

木造軸組工法のデメリットを3つ紹介します。

  • 職人によって品質にバラつきがある
  • 工期が長くなる
  • 耐震性・防火性への対策が必要

それぞれ解説していきます。

職人によって品質にバラつきがある

住宅の完成度合いに差が出やすいのが木造軸組工法のデメリットの一つです。

理由としては、壁式工法などと違い、建築作業のほとんどが現場で行われるためです。職人の木材への理解や、持っている技術やスキルによって差が大きく出ます。

近年、規格化された木材などが登場し、差は以前よりも出にくくなりました。しかし、それでも経験がものをいう工法であることに変わりはありません。

信頼できる建築会社かどうか、自分でしっかりと調査をする必要があります。

工期が長くなる

木造一戸建ての場合、一棟を建てるのには4カ月から6カ月かかることが一般的です。

現場で建築作業のほとんどを行います。職人のスキルにもよりますが、作業量が多いため他の工法に比べて時間がかかります。

「できるだけ早期に家を建てて住みたい」と思っている方にとっては、向いていないかもしれません。

また、『工期が長い=人件費が高くなる』というデメリットも付随してくることも頭に入れて置かなくてはなりません。

期間が伸びた場合に、建築費用が追加されないかどうかも合わせて確認しておく必要があります。

耐震性・防火性への対策が必要

木造軸組工法は、耐震性と耐火性の対策をしなければなりません。

地震大国である日本の建築法における耐震基準はとても厳格なので、耐震基準に沿った家を建てられれば安心です。しかし、柱と梁の接合部が弱点であることは否めません。

適切な部材で固定されているかよく確認しておくことが必要です。

耐火性に関しては、防火性能が高い素材を選ぶことで高めることができます。木材は単純に燃えやすいというわけではないのはご存知でしょうか。

燃えやすい部分と燃えにくい部分があります。材質も確認しながらどのような家を建てるか、建築会社と相談していきましょう。

【実態暴露】木造軸組工法のデメリットに対する評判3選

木造軸組工法のデメリットに対する評判を紹介します。

  • 自由度は高いが、係わる職人によって施工精度のバラつきが出やすい。
  • 基礎と柱、柱と梁の接合部が強固な金物で支えられている?
  • 将来的にも融通が効くが、建築費と耐震性には注意

以上、3つです。

自由度は高いが、係わる職人によって施工精度のバラつきが出やすい。

自由度が高いのが木造軸組工法の最大のメリットです。規格化された壁式工法にくらべて、自由に間取りや窓口などの選択ができます。

しかし、デメリットとしては、やはり現場での作業量が多い工法なので、職人の腕によって完成度に差が出てしまいます。

基礎と柱、柱と梁の接合部が強固な金物で支えられている?

https://twitter.com/iejisho/status/1431407648105123840?s=20&t=nHQhI4alP7NG4Q5TekIfCw

耐震性に関するデメリットとして、耐震性が挙げられています。接合部(柱と梁)の金物が適切でない場合があります。

建築会社に正しい金物が使用されているか確認するようにしましょう。説明に不安が残るようであれば、別の会社の説明も聞いてみることをおすすめします。

将来的にも融通が効くが、建築費と耐震性には注意

やはり自由度に関して言及されています。また、将来的にも変更がしやすいということも魅力の一つです。

しかし、工期が長いため人件費がかかってしまい、建築費の見積もりが高くなることや、耐震性に関しても他の壁式工法などに比べて弱いことが弱点と説明されています。

木造軸組工法を検討する際は用途・間取りを踏まえて決めよう

木造軸組工法が向いている人、向いていない人はどのような人か整理します。

木造軸組工法で建てることの最大のメリットは、自由な間取り設計ができることです。間取りや窓口にこだわりがある方にとっては、魅力のある建築方法になります。

一方で、デメリットとして

  • 職人によって品質にバラつきがある
  • 工期が長くなる
  • 耐震性・防火性への対策が必要

などがありました。結論、建築会社に対して確認すべきことが多くなるので、こだわりが強く無い方にとっては少し負担が大きいかもしれませんね。

「自分がしたい間取りはどんなものか」「なぜその間取りにこだわりたいのか」などをよく考えて、木造軸組工法の方を選択すべきか考える必要があります。

まとめ

木造軸組工法のデメリットを主に解説しました。

自由度が高いところが最大の魅力である木造軸組工法ですが、その反面、完成度にバラつきが出たり工期が長くなるなどのデメリットがあります。

木造軸組工法を検討されている方は、他の建築方法があることも含めて広い視野を持って検討していきましょう。

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