夏の暑さ対策は、快適な住まいづくりにおいて重要なポイントの1つです。近年の記録的な猛暑により、従来の暑さ対策では十分な効果が得られなくなっており、新築を検討する際には、より本格的な対策が求められます。
しかし、夏涼しい家を建てたいと思っているけれど、具体的にどのようにすれば良いのかわからない方も多いでしょう。
そこで、この記事では夏涼しい家にするポイントや施工事例を紹介します。設計段階で夏の暑さ対策を行い、快適に過ごせる家づくりを目指しましょう。
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日本の夏の気温は上昇傾向
近年、日本の夏の気温は上昇傾向です。2024年の夏(6~8月)の平均気温は、基準値から1.76度上回り、2023年と並んで1898年の統計開始以来、最高値を記録しました。
日本の夏の平均気温は、変動を繰り返しながらも、100年あたり1.31度のペースで上昇を続けています。
日本の気温上昇によって、エアコンの使用時間が長くなり、電気代の上昇につながっているほか、室内環境の快適性を保つことが難しく、暮らしに大きな影響を及ぼしています。さらに、熱中症のリスクも高まっており、室内での発症も増加傾向です。
これからの家づくりでは、将来的な気温上昇も見据えた暑さ対策が必要となるでしょう。
引用:気象庁「日本の季節平均気温」
夏に家が暑い原因
夏に家が暑くなる主な原因は、外の熱い空気が部屋の中に侵入し、室内の冷気が外部に流出することです。特に断熱性能が不十分な住宅の場合、窓やドア、壁面などから熱が伝わりやすく、外気温の影響を直接受けます。
エアコンなどの冷房設備で室温を下げようとしても、住宅の気密・断熱性能が低いと、冷気が外部へ逃げてしまい、効率が悪くなります。結果として、エネルギー消費が増加するにもかかわらず、十分な冷房効果が得られないという状況に陥るでしょう。
また、日射による影響も大きな原因の1つです。窓から差し込む強い日差しは、室温を上昇させ、特に西日が当たる夕方は急激な温度の上昇を引き起こします。屋根や外壁に蓄えられた熱が時間差で室内に伝わることが、夜間も暑いと感じる理由です。
さらに、間取りや窓の配置が適切でないと、室内にこもった熱が外に逃げにくくなります。加えて、家電製品やエアコンの室外機、照明などから発生する人工的な熱も、室温に影響を与えています。
このように、夏に家が暑いのは、住宅の気密・断熱性や日射、間取りなどが主な原因です。反対に、ここで紹介した原因を避けることで、夏涼しい家が実現できます。
夏涼しい家にする5つのポイント
夏に家が暑い原因がわかったところで、以下のようなポイントを押さえることで、暑い季節でも涼しい家を実現できます。
それぞれ解説するため、夏場も快適に過ごせる家づくりの参考にしてください。
1.高気密・高断熱を意識する
高気密・高断熱の家を建てることが、夏の暑さ対策に効果的です。
家の断熱性能を高めることで、外部からの熱の侵入を防ぎ、室内の快適な温度を保ちやすくなります。また、気密性能が高い家は、建物の隙間が少ないため、外気の侵入を防ぎ、冷房効率を高めることが可能です。
高気密・高断熱の家は、エアコンのエネルギー消費を減らせるため、電気代の節約にもつながります。初期コストは一般的な住宅に比べて大きくなるものの、夏に涼しく過ごせるほか、長期的に光熱費を削減できるのがメリットです。
2.日差しを遮る
窓から差し込む太陽光は、室温上昇の原因になるため、日差しを遮ることが大切です。設計計画段階で、大きな軒やひさしの設置を検討し、直接日差しが室内へ入り込むのを防ぎましょう。
夏場は太陽が高い位置にあるため、大きな軒やひさしによって、強い日差しをしっかりと遮ります。また、太陽の高度が低くなる冬場には、暖かな日差しを室内に取り込めるため、1年を通して快適な室内環境を実現可能です。
また、植栽・オーニングなどを利用して、室内に熱が入る前に日差しを遮ることで、特に室温上昇を防ぐ効果が高くなります。さらに、遮熱性能の高い窓ガラスを採用し、日射熱の侵入を抑えるほか、室内のカーテンやブラインドと組み合わせるのが有効です。
複数の対策を用いて日差しを遮ることで、室内の温度上昇を防げます。
3.湿度調整と換気を行う
夏の暑さ対策には、温度管理だけでなく、湿度調整と適切な換気が欠かせません。
湿度調整と換気には、熱交換換気システムを導入するのがおすすめです。熱交換換気システムを使用することで、外気温の影響を抑えながら、効率的に空気を入れ替えられます。また、窓の配置を工夫して通風を計画することで、自然の風を活用した換気も可能です。
建築計画の段階から、湿度管理と換気を考慮しておきましょう。
4.空気を循環させる
空気の流れを考えた間取りを計画することが大切です。エアコンを使用していても、空気の循環が悪いと冷気が偏り、場所によって温度にムラが生じます。
風の入口となる窓と出口となる窓を対角線上に配置することで、室内に気流が生まれ、効率的に空気の入れ替えが可能です。さらに、吹き抜けにシーリングファンを設置したり、サーキュレーターを活用したりすることで、空気の循環を促せます。
窓の位置を工夫して設置するほか、家電を活用して室内の空気を循環させることで、夏涼しいだけでなく、冷房効率が上がり、電気代の節約にもつながります。
5.間取りに合わせて設備を選ぶ
部屋の広さや天井高、開口部の位置、日当たりなどを考慮して、適切な容量のエアコンを選定し、設置位置を決めましょう。
エアコンの冷たい空気は下へ移動する性質があるため、勾配天井や吹き抜けの上に設置するのも選択肢の1つです。
間取りや部屋の広さに合わせて適切な設備を選ぶことで、夏涼しい家を実現できます。
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夏涼しい家の施工事例
スーパーウォール工法を採用した高気密・高断熱性能の住宅は、1年を通じて快適な室内環境を実現しています。窓の結露や部屋ごとの温度差、冬場の寒さなど、従来の住宅で悩まされていた問題が解消されました。
さらに、太陽光パネルの設置とオール電化の採用により、ZEH住宅として設計されています。省エネモニターで使用状況を可視化することで、家族の節電意識も自然と高まり、光熱費の大幅な削減が実現しました。
温かみのある木目を基調とした室内は、実用性だけでなく、デザイン性も考慮されています。
まとめ
本記事では、夏涼しい家にするポイントを詳しく解説しました。
日本の夏は上昇傾向のため、今後の家づくりには暑さ対策が必須といえます。そのため、高気密・高断熱の家づくりが重要です。また、日射遮蔽や空気の循環、導入設備もあわせて検討しましょう。
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