「大創建設ってどんな会社?」
「大創建設って依頼しても大丈夫?」
注文住宅において最も難しいことは会社選びです。会社選びに失敗してしまうと数百万損することもあります。
これから注文住宅を考えているあなたも、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか。
大創建設は56年の歴史を持つ老舗ハウスメーカーです。東京の三鷹市や武蔵野市を中心に高性能な住まいを提供しています。
56年ものあいだ顧客に支持されてきた絶大な信頼と豊富な経験を持つ会社です。半世紀も生き残ってきたというだけで信頼できる会社といえるでしょう。
しかし、会社を選ぶ際には依頼先の会社のことを深く理解していなければ、あなたに最適な会社なのか判断できません。
そこで今回は、大創建設株式会社の代表取締役である石井徹社長にインタビューを受けていただきました。大創建設がどんな会社なのか詳細に解説しているため、会社選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
大創建設とは?
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 大創建設株式会社 |
住所 | 東京都三鷹市上達雀7丁目32番32号 |
対応エリア | 三鷹市・武蔵野市・調布市・小金井市・府中市・西東京市・杉並区・練馬区・世田谷区 |
公式サイト | https://www.daiso1966.jp/ |
大創建設は1966年に創立し、高性能な家づくりにこだわりを持っているハウスメーカーです。注文住宅をはじめ、アパートやマンションの建設など、幅広い事業を行っています。
大創建設は、地震や台風などの災害に強いスーパーウォール工法を採用していることが特徴のひとつです。
壁・床・天井が一体化された箱型になっており、外から大きな力が加わっても、力が建物全体に分散する仕組みになっています。航空機などの耐久性が求められるものに使われている技術を発達させた構造のため、高耐久の安全性の高い住まいを実現可能です。
また、優れた断熱性能を誇るため、夏は涼しく冬は暖かい快適な暮らしが送れます。最近流行りのZEH住宅にも対応しているため、光熱費を削減した経済的にもやさしい住まいを作れることも魅力的なポイントです。
大創建設について詳しく知りたい人は、下記の記事を合わせてご覧ください。
Q1.会社を設立された背景や石井社長が会社経営をすることになった経緯を教えてください。
1999年に先代の社長(父)がガンの告知を受けたことを機に、長男であることもあり、当時勤めていたIT系の企業を退職しました。1年程は不動産会社にお世話になり、2000年5月に癌の切除手術をすることが決まり、大創建設へ入社をしました。私が大創建設に入社するということは、私自身に大きな責任を伴うものでした。いずれは代表取締役という立場になり得ること、代表となることで自分の家族や社員とその家族を守ること、お客様に迷惑をかけないためにも会社を継続させなければならないと考えていました。しかし、覚悟をもってはいたが、自信があったわけではありませんでした。
2004年7月に先代の社長が他界し、当時32歳で大創建設株式会社の代表取締役に就任をしました。
元々、住宅業界とは関係のないIT企業からの転職であったこともあり、不安なこともたくさんあったことでしょう。そのうえ、いずれは代表となり、多くの人を支えなくてはならない立場に立つというプレッシャーは相当のものであったはずです。
そんな中でも、常に立ち向かってきた石井社長だからこそ、先代社長が亡くなった後も20年会社を継続させてこれたのでしょう。
Q2.石井社長が考える大創建設株式会社の特徴や強みを教えてください。
創業が1945年、法人化をしたのが1966年。業歴が長いということは、多くのお客様に助けていただきながら、信頼・信用と技術・経験を積み重ねてきた証です。
創業時は木造住宅に関する大工仕事が中心でした。しかし、時代の流れもあり、S造やRC造、土木工事、三鷹市や東京都などの官庁工事の入札参加もしていきました。
地場の総合建設業として三鷹市では唯一の土木・建築を兼業しており、不動産も事業の一つのため、土地を絡めた様々な工事をワンストップで提供できること。先にも述べましたが長い歴史があり、積み上げてきた技術・経験が強みでもあると考えています。
また、今年7月にリノベーションモデルハウスをオープンしました。今までは伝わりにくかった性能やデザインを実際に見て、体感頂くことで、非常にイメージが伝わりやすくなったのも強みの一つです。こちらは築38年の住宅をリノベーションしたモデルハウスですが、新築と変わらない断熱性能を出すことができたのも、技術面で優れていると思います。
- 土地を絡めた様々な工事をワンストップで提供できること
- 長い歴史で培った、積み上げてきた技術・経験があること
- モデルハウスで性能やデザインを実際に見て、体感できること
上記の3つが大創建設の強みになります。長い歴史で積み上げてきた技術・経験は、他社が真似したくても真似できない強みです。
また、土地から一貫してサポートしてもらえるため、間取りを考えながら土地探しができることも魅力的なポイントになります。
Q3.大創建株式会社の家づくりにかける想いを教えてください。
安全・安心で快適、健康になれる家づくりを目指しています。デザイン、使い勝手、間取り等、家づくりに関する切り口はいくつもありますが、性能という点では譲れない部分です。断熱性能、気密性能、耐震性能を高めていくことは必要だと考えています。もちろん、デザインや間取りはお客さまの好みもありますから、提案を踏まえながら柔軟に対応致します。十分にお打合せをさせていただき、お客様ご自身が気づいていない本当に求めているものを一緒に探して、理想の家づくりを実現していきます。性能面は当社にお任せいただき、デザインや使い勝手などはお客様の理想を実現することで、お客様の心と体が喜ぶ住まいづくりを理想としています。
これから迎える人生100年時代、いつの時代でも、世代が変わっても、大切な家族が集まり、笑顔あふれる家として、安全・安心で、快適に暮らし、健康で長生きして欲しい。そんな家づくりを私たちは考えています。
大創建設は、耐震性能は最高等級を誇り、断熱性能は2022年10月に新設された断熱等級6レベルに対応しています。高い性能を持った住まいを建てられるため、安全安心の暮らしが実現可能です。
また、大創建設は気密性能を活かした計画換気システムを採用しています。カビやダニの抑制ができるため、家族の健康面に配慮した住まいを建てることが可能です。
Q4.「高性能な住宅(ZEH住宅)」とは具体的に普通の家づくりと何が違い、どのようなメリット、恩恵があるのか?社長のお考えをお聞かせください。
一般住宅と高性能住宅の大きな違いは断熱性能と気密性能が異なってくることです。
断熱性能とは建物本体に断熱材を入れ、熱を逃げにくくすることです。こちらは使用する材料によって変わってきます。気密性能とは建物全体にどれくらいの隙間があるのかを実測して算出します。こちらは技術的な面に左右されるものです。断熱性能だけを上げても、気密性能が悪いと、穴がたくさん開いたバケツに水を入れ続けるようなもので、満タンになることはありません。
例えば、冬場にリビングからトイレに行くとき、廊下やトイレが寒いという経験があると思います。これは建物の断熱性能と気密性能が悪いことが原因です。断熱性能と気密性能を同時に高めることで、少ないエネルギーで部屋の上下の温度差のない快適な空間ができます。
また、創エネルギーの設備も必要です。太陽光発電等を設置することで、発電した電気を利用して電気料金を低くできます。蓄電池等を準備すれば、昼間に蓄電池に充電して夜間に利用することもできます。災害時には停電が起きることが予想されますが、災害時の利用も可能です。
他にも、断熱性能が高い住宅に住むことは、健康改善に役立つというデータもあります。
ZEHのメリットとしては、建築時に補助金が活用しやすいことと日々のランニングコストを抑えられること、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境となることです。室内の温度がほぼ一定で、使うエネルギーも少なくなりますので、電気代も安くなります。また、健康が改善されれば、医療に関する支出も抑えられます。
ZEH住宅にすることで、家を建てた後にかかる費用を大幅に削減できます。災害時の停電の際にも役立つことは魅力的なポイントです。ZEH住宅はこれからの住まいのトレンドになっていくため、ぜひ取り入れるようにしましょう。
Q5.大創建設株式会社がつくる高性能な住宅は、他社と比べてどのような違いがあるのかお聞かせください。
日本でも、ようやく断熱性能に目が向けられるようになってきました。住宅の断熱性能の改善や向上、開口部である玄関ドアや窓の性能の向上が図られています。夏の暑さ、冬の寒さも改善され、少ないエネルギーで快適に暮らせるようになってきています。さらに、気密性能も高めていく工夫もされています。
大創建設では、地震に強い家=耐震等級3に制震機能を加えます。制震機能により、地震が発生した際の建物へのダメージを大幅に削減できます。
断熱性能においてはHEAT20 G2レベル(Ua値0.46以下)、さらに、ハウスメーカーでは重要視されていない気密性 C値0.5以下を実現します。
耐震性、断熱性、気密性を併せ持つ住宅にすることで、地震に強く安全で安心できる住まい、季節を問わず少ないエネルギーで快適な住まい、室内の温度差による人への負荷が軽減された住まいが実現できます。まさに人、健康、地球、お財布にやさしい住宅となります。
これから迎える人生100年時代。確かな性能を持たせることで、いつの時代でも、世代が変わっても、家族の笑顔が溢れる家として、安全・安心で快適に暮らし、楽しく、健康で長生きして欲しい。そんな家づくりを私たち大創建設はお約束致します。
高断熱・高気密の住まいは、室内の温度差が少ないため、ヒートショックのリスクを抑えることができます。大創建設の高性能な住まいなら、小さなお子さんから高齢の方まで安心した暮らしが実現可能です。
Q6.石井社長がサービスを提供する中でどのようなことを意識しているか教えてください。
お客様ご自身が気づいていない心の底にある本当に求めているものを私たちが聞き出し明確にし、それを実現するための提案をすること、困りごとを解決していくこと。誠実な対応と適切な提案、お客様のお話をよく聞き、お客様が本当に求めている価値ある商品を当社のサービスを通じて、一緒につくりだし、お客様の満足を超え、感動していただけるものを提供することを意識しています。
注文住宅の成功度をあげるには、顧客目線に立ってくれる会社をいかに見つけることができるかにかかっています。大創建設は顧客の本当に求めるものは何かを追求してくれるため、安心して依頼できる会社であるといえるでしょう。
Q7.最後に今後の会社の目標やビジョンをお聞かせください。
目標は三方良しを実現することです。簡単にまとめると
① お客様の幸せを実現する
② 社員の物心両面の豊かさを実現する
③ 地域社会の発展のために貢献する
地場の建設会社として、地域から愛され、本当に必要とされる三鷹市内シェアNo.1の建設会社となり、社員の物心両面の豊かさを実現し、地域社会の発展に貢献することをビジョンとして掲げています。
お客様だけでなく、会社で働く社員のことまで想う会社づくりは、とても素晴らしいことです。これからも顧客の幸せを考えた、高性能な住まいを提供してくれることを期待します。
まとめ
今回は、大創建設株式会社の代表取締役である石井徹社長にインタビューしてきました。
家をつくる側である人の考えを知ることは、会社選びをする際のひとつの参考になります。また、今回インタビューで石井社長がお話ししていた家の性能に関する知識は、家を建てる上で重要になってくるポイントです。
インタビューの内容を参考に理想の家づくりに取り組んでみてください。また、大創建設について詳しく知りたい人は、公式サイトを確認してみましょう。
この記事があなたの家づくりのお役に立てれば幸いです。