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光熱費がかからない家の作り方7選!ポイントや注意点なども詳しく解説

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近年、光熱費が高騰していることから、光熱費がかからない家が注目されています。光熱費がかからない家を作るためには、住宅の断熱性能と気密性能を高めることが重要です。

他にも窓やドアなどの開口部の性能を上げたりなど、光熱費を抑える方法はたくさんあります。しかし、方法を知っておかないと、いざプランを立てるとなった時に考えが浮かびません。そのため、光熱費を抑える方法を知っておくことが大切です。

そこで、本記事では光熱費がかからない家を作る方法やプランを立てる際のポイントなどを詳しく解説していきます。あわせて、推奨されている住宅性能についても紹介するので、参考にしてみてください。

また、以下の記事では当メディアが厳選する高性能にこだわる住宅会社を紹介しておりますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

光熱費がかからない家にするポイント

住宅は住み始めてからランニングコストが発生します。その中でも多くを占めるのが光熱費です。

この光熱費がかからない家にするには、『断熱性能・気密性能・省エネ』を向上させる必要があります。これらを向上させる方法はたくさんあるため、予算や要望に合ったものを選ぶことで後悔や失敗を防げます。

以下では、光熱費がかからない家にする方法や設計する際のポイントを紹介していくので、参考にしてみてください。

光熱費がかからない家にする方法

ここでは、光熱費がかからない家にする方法を以下7つ紹介します。

  1. 高気密・高断熱にする
  2. 窓の断熱性を高める
  3. 間取りを工夫する
  4. 光熱費を抑える水回りの対策
  5. オール電化にする
  6. 太陽光発電や蓄電池を導入する
  7. 照明をLEDに変える

下記で詳しく解説していくので、取り入れる際の参考にしてみてください。

①高気密・高断熱にする

光熱費がかからない家にする際は、気密性能・断熱性能の両方を配慮する必要があります。なぜなら、断熱性能を高めても気密性能が低いと住宅の隙間から熱が逃げてしまい、断熱効果が半減してしまうからです。

両方を高めることで室外の影響を受けにくくなり、年中快適な室温を保てます。室内と室外の空気が出入りしにくことで少ないエネルギーで快適な住環境が作れるため、光熱費が抑えられるのです。

また、室内の温度差も小さいことでヒートショック対策にもつながり、健康も守れます。

②窓の断熱性を高める

窓は住宅の中で1番室外の影響を受けやすい場所です。室内の熱は窓から58%逃げていきます。つまり、住宅の気密性・断熱性を高めても、窓の性能を上げないと効率が悪く、冷暖房費が高くなってしまうのです。

光熱費のかからない家にするためには、窓の断熱性もしっかり考えましょう。窓の断熱性を高めることで、室外からの暖かい空気や冷たい空気の侵入を防ぐことができ、冷暖房費を抑えられます。

断熱性や遮熱性の高い樹脂サッシや複層ガラスなどがおすすめです。

③間取りを工夫する

冷暖房効率を高めるためには、なるべくオープンな間取りにするのが最適です。他にも以下のような工夫ができます。

  • 西日の影響を受けにくくするために西側の窓を小さくする
  • 冬の日差しを取り入れるために南側の気の長さを調節する
  • 吹き抜けにする
  • 廊下を減らす
  • シンプルな間取りにする
  • 日差しや風の通り道を考える

上記のようなことも考慮することで、光熱費がさらに抑えられます。

④光熱費を抑える水回りの対策

間取り以外にも光熱費を節約するために、高効率な水回り設備を導入するのも方法の1つです。予算も考慮しながら、以下のような設備の導入も検討してみてください。

  • 節水トイレの設置
  • 節水・節湯水栓にする
  • 高断熱の浴槽にする
  • 高効率給湯器を導入
  • 食洗器を導入
  • 自動水栓の導入

水回りは思っている以上に水、電気、ガスを使用しています。そのため、光熱費のかからない家にするには、水回りの設備も工夫しましょう。

⑤オール電化にする

オール電化とは、住宅設備をすべて電気でまかなう住宅のことです。高気密・高断熱住宅であれば、オール電化は光熱費の節約につながります。

そして、プロパンガスの料金が高い地域に住んでいるなど、地域によってはオール電化にすることで光熱費を削減できます。また、キッチンをIHにすることで、家の中が暑くなりにくいです。

光熱費のかからない家にしたい場合は、『電気+ガス』と『電気のみ』の場合でどちらがお得か検討してみてください。

⑥太陽光発電や蓄電池を導入する

光熱費を削減するためには、太陽光発電や蓄電池の導入も検討しましょう。ZEH住宅の基準には、断熱性能と省エネに太陽光発電による電気供給を合わせることで、エネルギ―消費が実質0になると記載されています。

太陽光発電設備を導入すると発電した電気をエネルギーとして使えるため、自宅の電気を賄えます。そして、蓄電池も導入すると夜間や曇りの時などに貯めた電気を使えます。

これは、光熱費の削減だけでなく、災害時の備えとしても役立つのがメリットです。ただ、どちらも導入費用が高いため、導入費用とランニングコストを計算し、取り入れるか検討しましょう。

⑦照明をLEDに変える

照明をLEDに変えると年間の電気代を節約できます。LED電球は、電球の中でも消費電力の少ない電球です。一般的な白熱電球とLED電球の電気代や電気の寿命の違いをまとめました。

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電球の費用電球の寿命1年間の電気代
一般的な白熱電球100円~1,000~2,000時間約3,000円
LED電球300円~2万~4万時間約500円

比較してみると、かなり違うことが分かります。1日に10時間電気を付けたとすると、白熱電球は3〜6カ月、LED電球は5〜11年持つため、トータルして考えるとLEDの方が光熱費の節約につながるでしょう。

『建築費と光熱費』を比べて設計を立てよう!

光熱費がかからない家にする際、光熱費がかからない方法を取り入れるのは問題ありません。しかし、建築費と光熱費を比べると、建築費の方が安かったという結果になるのは避けたいです。

そのため、光熱費のかからない家にする際は、目の前の建築費だけでなく、長期的に見た光熱費と比べて取り入れるか検討してみてください。また、費用以外のメリットも考えると、より後悔の少ない選択ができるでしょう。

2025年以降に建てる家はすべて省エネ住宅に

光熱費のかからない家には『省エネ+ZEH』が1番効果的です。

住宅を省エネ化するためには、1次エネルギーに係るエネルギー消費量を30%近く削減する必要があります。これには住宅の気密性・断熱性が不可欠です。高めることで、年中快適な室内環境が整うだけでなく、光熱費の節約にもつながります。

省エネは2050年にカーボンニュートラルを実現するという政府目標を達成するためにかかげられています。省エネ住宅の基準は年々厳しくなっています。法改正により、2025年以降に建てる家はすべて省エネ住宅の基準を満たさなければいけません。

ZEHとは、省エネと創エネを両立し、年間のエネルギー収支を0以下にする住宅のことです。電力を自分で補えるため、電気代の節約につながります。両者を組み合わせることで、かなり光熱費が節約できる家になるでしょう。

光熱費がかからない家を建てるなら大創建設株式会社がおすすめ

大創建設
出典元:大創建設
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項目詳細
会社名大創建設株式会社
住所東京都三鷹市上達雀7丁目32番32号
対応エリア三鷹市・武蔵野市・調布市・小金井市・府中市・西東京市・杉並区・練馬区・世田谷区
公式サイトhttps://www.daiso1966.jp/

大創建設では、未来基準の省エネルギーと高耐震を備えた高性能住宅を手掛けています。これは、『高気密・高断熱・高耐震構造』をベースにトップクラスの住宅性能を実現しているのが特徴です。

断熱や耐震だけでなく、健康面でも十分な性能が担保されています。大創建設は、ZEHの普及に努めているため、『省エネ+ZEH』の住宅が実現可能です。

住宅の省エネ化だけでなく、ZEHも考えられているため、より光熱費が節約できる住宅が建てられます。

大創建設株式会社の口コミや評判、特徴に関して、こちらで詳しく解説しています。大創建設株式会社について詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

まとめ

本記事では、光熱費がかからない家について、特徴や光熱費がかからない家を作る方法や、プランを立てる際のポイントなどを詳しく解説しました。光熱費がかからない住宅を実現するためには、『省エネ+ZEH』が最適です。

ただ、取り入れるには費用がかかります。取り入れた後に後悔しないよう、建築費と今後のランニングコストを考慮した上で取り入れるか検討しましょう。

最後には、光熱費がかからない家を数多く手掛けている施工会社を紹介しました。どの会社にしようか迷っている方は、相談してみてください。

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